■「濡らして」で貼る
▼用意しておくもの
・スキージー(無い場合は、プラスチック等固い物に布を巻いて代用)
・霧吹き(中身は、水に中性洗剤を数滴混ぜたもの)
・ワイパー又はゴムへら等
・タオル
① 施工面の汚れを取り除きます。
油分(ワックス等)やほこりが残っていると、
ステッカーがはがれ易くなります。
しっかり汚れを取り除く。

② 霧吹きで施工面を濡らし、ワイパーやゴムへら等で水を切って下さい。
(★注意:この時、タオルなどで拭くと
糸くずなどの細かいゴミが付着してしまいます)
③ ステッカーの台紙を慎重にはがす
(★注意:この時、台紙に細かい文字等ステッカーが
残る場合があります。その際は、あせらずに台紙を
元に戻して、上からスキージーでこすって、
よく圧着してください。)

④ ステッカーの貼り付ける面に、
霧吹きでまんべんなく水(洗剤液)を吹きかける。
できるだけたっぷりと吹きかけて下さい。
⑤ ステッカーを施工面に軽くのせる。
(★ポイント:ステッカーが水に浮いているので
位置調整が容易にできます。)
お好みの貼り付け位置を決めて下さい。

⑥スキージーを使って
水をステッカーの中から外へかき出すように貼り付ける。
水分がぬけ、乾くまで、そのままの状態で放っておいてください。
よく乾かないうちにアプリケーションシートを剥がそうとすると、
シート文 字まで剥げてきます。
(乾かす時間の目安として、夏1時間、冬2~3時間、天気や湿度
により調整してください。また、つき難い性質のガラスには、付く
のに 1~2日かかる場合もあります。)

(★ポイント:先ほど剥がした台紙をステッカーの上にのせ、
再度スキージーを強めに押さえて下さい。)
⑦ 水分を全て取り除いたら、転写シートをゆっくり剥がします。
転写シートを施工面に対して水平に引っ張るとうまく剥がれます。
焦らずにゆっくりと剥がして下さい。

⑧ 剥がし終わったら完成 !

■乾いたまま貼る
▼用意しておくもの
・スキージー(無い場合は、プラスチック等固い物に布を巻いて代用)
・テープ(セロテープ等)
① 施工面の汚れを取り除く。
油分(ワックス等)やほこりが残っていると、ステッカーがはがれ易くなりますので、汚れをしっかり取り除いて下さい。
② ステッカーの貼る位置を決める(施工面の曲がり具合などをよく確認)
(★注意:若干の曲面なら貼ることは可能ですが、凹凸などや、
大きいな曲がりの場合にはステッカーがしわになってしまう
ことがあります)
③ 台紙を取らずに施工面にあてセロテープで仮止め。
④ セロテープを貼った位置から台紙を少しずつめくって行き、
スキージーでこすってよく圧着してください。
貼り終えたら、もう一度全体をスキージーで強くこすり圧着する。
⑤ 転写シートを、施工面に対して水平にゆっくり引っ張りながら、
焦らずに剥がして下さい。
⑥ 剥がし終わったら完成!
☆施工時のご注意点
一度貼り付けたステッカーは、剥がして再度利用することはできません。
貼り付ける前に、貼る場所を充分に考慮してから貼り付けてください。
塗装直後の貼り付け作業は、止めて下さい。
充分に乾いていないでステッカーを貼り付けると、ステッカーが塗料の影響を受け変質する場合があります。
「ガラス」への全面貼は止めて下さい。
全面貼りの場合、熱割れが発生する可能性があります。
低温(5℃以下)での貼り付け作業は、初期粘着力が低下し貼り付けづらくなる為、ドライヤー等で温めてから張り付けし、十分に圧着してください。
張り付け作業は5℃以上での環境で行って下さい。)
高温(30℃以上)での貼り付け作業は、初期粘着力が向上し貼り付けしづらくなる為、湿式(水貼り)での貼り付け作業をお薦めします。
貼り終えて直ぐのステッカーは、完全に密着していないので剥がれやすくなっています。
むやみに触ったりしないで下さい。
完全に密着する為には24時間程度必要です。
施工面に継ぎ目がある場合は、継ぎ目部分でステッカーが破れる恐れがある為、ステッカーを継ぎ目部でカットして下さい。
ステッカーに空気が入った場合は、針やカッターの刃先で小さな穴をあけ、そこから空気を追い出して下さい。
ステッカーを剥がす場合は、ドライヤーやお湯等でステッカーを暖め、少しずつ剥がして下さい。
小さいお子様などの手の届かないところでご使用ください。